こんにちは、二児のパパとしです!
出産の瞬間って緊張しますよね。
僕も2人の子どもがいるので実際出産の立ち会いを経験していますが、2人ともそれはそれは慌ただしい出産となりました!!
前置き
第一子である娘は産まれる直前に病院へ行き、間一髪のギリギリ出産となりました。
そのため2人目の出産は夫婦共にかなりの余裕をもたせて臨むつもりでいました。
・・・がっ!!
結果的に第二子である息子も同じ結末になってしまったのです!!
※息子の出産は2019年8月
娘の出産については下記の記事からどうぞ↓↓↓
では娘の危うい経験がありながら何故今回もギリギリの出産になってしまったのか⁉︎
娘の出産で得た教訓
1.娘の出産は間一髪というほどギリギリの出産になったので余裕をもっての来院が必要ということ。
2.先生から「これが2人目だったら間に合いませんでしたよ!」と警告されたこと。
3.陣痛を疑ったらすぐに病院へ行ったほうが良いということ。
正産期

前述した教訓を心得ていたので正産期になってから私たちは常に陣痛に備え慎重に過ごしていました。
そして39週目のある深夜のこと、妻が身体の異変を感じました。出血があり若干の陣痛⁉︎を感じると。予定日4日前の出来事です。
初産の二の舞を踏みたくなかったので、間隔も短くなってきたところで病院へ行くことにしました。
ここで問題なのが3歳の娘は陣痛室より先には入れないということです!
幸い私の両親は近くに住んでいるので夜中に連絡して家まで来てもらい、寝ている娘を見ててもらう事になりました。
深夜だったので緊急の入口から入り、妻はすぐに陣痛室に入りました。僕もそのまま付き添うことになりました。
数時間経っても変化がなく、病院は家から数分の場所だったため助産師さんに言われ僕は一旦帰宅することになりました。
家に帰ると心配していた両親も起きて待っていてくれました。
両親に事情を話すとまたすぐ病院から連絡があるかもしれないということでその日は一泊してもらうことになりました。
その後は朝になっても病院からも妻からも連絡がありませんでした。
僕は状況もわからずただただ心配でした。
暫くするとなんと妻が1人で帰ってきたのです!
僕「えっ、どうなったの?」
妻「陣痛落ち着いちゃって様子見になった。」
僕はまたこのパターンか!と娘の出産時の出来事が頭をよぎりました。
しかし不思議な事に、ここから2日間陣痛が治まってしまったのです!!
ちょうど僕も会社が夏季休暇に入ったところだったので、この日からはずっと妻に寄り添いました。
今までは、「また切迫早産になるかも!」という心配から慎重に行動していたのに、いざ出産の兆候が表れるとなかなか産まれてこない・・・。
どうなっているのか全くわからず、この日から今度は陣痛を促進するため親子3人で毎朝ウォーキングをすることにしました。
歩く時間は長い時で2時間くらいは歩いたでしょうか。3歳の娘には長時間のウォーキングは厳しいので途中僕が抱っこしたりもしました。
正直真夏の抱っこのウォーキングは地獄でした・・・
1日目、2日目、、と毎朝歩いても何も変化がない。
う~ん、おかしいな・・・。
僕の両親からもその間心配してくれて何度も電話がありました。
僕はその度に「まだ産まれそうにない」と伝えていました。
両親も孫を預からなければいけないという使命感で、2日間外出もせず自宅でずっと待機してくれていたそうです。
緊迫の出産
ところがその2日目の晩に再度陣痛が始まったのです。
でも本当に真の陣痛なのか!?また治まってしまうのではないか?
これがまた判断を鈍らせた原因だったのです。
また帰らされたら嫌だ。そんな思いが再度病院に行くことを躊躇させてしまったのです。
そして、その日はそのまま寝ることにしました。
私は娘に寄り添い一緒に寝てしまったのですが、妻は断続的な痛みで目が覚めるを繰り返していたそうです。
そして翌日早朝に妻の一言で目を覚ましました。
AM5:00くらいだったと思います。
妻「やばい、今度こそ本当に産まれそうかも!」
妻は結構辛そうな表情でした。
僕「マジで!?こんな時間じゃ両親もまだ寝てるな・・・。」
妻「あぁ、お腹痛い、、、。」
妻はなんとか病院へ連絡し今から向かうことを伝えました。
僕は一刻を争うと思い、慌てて妻と寝ている娘を車に乗せ歩いても3分くらいで着く病院に向かいました。
早朝なのでまたしても緊急の入口からです。
助産師さんがすぐに分娩室まで妻を案内しています。
助産師「お子さんは入れませんが、旦那さんどうします?」
僕「近いので今から両親の家に預けてきます。30分くらいで戻れると思います。」
助産師「わかりました。戻りましたら入口のインターホンで呼んで下さい。」
僕は大急ぎで両親に電話し実家へ向かいました。
両親に娘を預けるとすぐ病院へ向かいました。
僕「じゃあよろしく!多分まだ産まれてないと思うから間に合うと思う!」
母「さすがにこんなにすぐは産まれないでしょ。気を付けて行ってらっしゃい」
再び病院に着くと入口のインターホンで呼びました。
僕「戻りました。」
助産師「今ドア開けます。そのまま3階へお上がり下さい」
僕は3階へ慌てて行き、出産のサポートをすべく気合いを入れました。
助産師「こちらの部屋へどうぞ!」
僕「はい。」
分娩室へ案内されました。
助産師「もう産まれましたよ!!男の子です。おめでとうございます」
僕「・・・えっ!?産まれてる?」
分娩室に入るとそこには安堵な表情をした妻と片目を開けた小っちゃい赤ちゃんがちょこんと寝ていました。
僕「俺間に合わなかったの?」
妻「20分くらい前に産まれたよ!」
僕「お疲れさま。よく頑張ったね。」
後に聞いた話ですが、妻は分娩室に運ばれた時には既に子宮口は全開で数分後には産まれてきたそうです。
助産師さんに「旦那さんを待ちますか?」と聞かれたそうですが、「間に合わないと思うから待ちません!!」とキッパリ答えたそうです(笑)
なんだかんだで産まれたのは出産予定日の1日前でした。
出産に立ち会えなかったのは残念でしたが、それ以上に母子共に無事に産まれてきてくれた事が何よりも嬉しかったです。
少し妻に寄り添ってから実家の娘を迎えに行きました。
娘に弟が産まれたことを告げると状況が理解できずキョトンとした顔をしていました。
そのまま病院へ連れていき保育器に入った赤ちゃんと対面すると状況がわかったらしく「赤ちゃ~ん。こんにちは~」と言ってニコニコ笑っていました。
その娘の姿がとても可愛く、なんだかやけにお姉ちゃんに見えるなぁ!と思ったことを憶えています。
結局息子もギリギリセーフの出産となり、結果オーライですが娘の時の二の舞となる結果となりました。
まとめ

【原因】
今回も娘の時もそうでしたが、共通して言えることは陣痛に惑わされ実際の出産時より前に一度病院を受診して帰されており、その結果本当の陣痛時にその判断を鈍らされ躊躇してしまった事が原因だと思っています。
本当に病院が近かったから2回とも間に合ったものの、これが遠い病院だった場合とんでもないことになっていたかもしれません。
【対処】
いかなる場合も陣痛を感じさせる症状がでた場合、躊躇わずすぐ病院へ行くべきだと思います。
仮にそこで産まれなかったとしても、間に合わないかもしれないリスクがあるよりかは遥かに良いと思います。
無事に産まれてくることを第一に考え、万全の準備の上で出産に挑んで下さい。
みなさんの安産を祈っております。
それではお読みいただきありがとうございました。