出産・育児

児童虐待のニュースが多い!なぜそうなる? 原因や対策を親目線から考えてみた

2020-09-03

こんにちは、としです。
私は二児の子供を育てる父親です。

昨今、私が気になることは児童虐待のニュースが非常に多く耳にするようになったことです。虐待により子供が亡くなってしまうという最悪なケースもあります。

同じ子供を育てる親としては、このようなニュースを見る度とても悲しく憤りを覚えます。

我が子に置き換えて考えると到底理解できない現実です。

調べによると虐待の件数は年々増加しているようです。

厚生労働省 平成30年度の児童虐待相談対応件数等を公表

 8月1日、平成30年度の児童相談所による児童虐待相談対応件数(速報値)が厚生労働省から公表されました。件数は15万9850件で、前年度より2万6072件(19、5%)増え、過去最多を更新しました。

引用元:子ども虐待防止 オレンジリボン運動

とても驚く件数だと思いませんか?思わず目を疑ってしまいます。

仮に我が子が同じ境遇だったと考えると非常に辛く、胸が苦しくなる想いです。(もちろん私自身が虐待に対して非常に否定的な考えをもっているからですが。)

きっと同じ子育て世代の方は私と同様に、自分の子と重なり他人事とは思えない悲しみを抱いているのではないでしょうか?

どうしてこのような事が起きてしまうのだろうか?また、そうならないために我々親はどのように子供と接していく必要があるのかを私なりに考えてみました。

1. 虐待が起きてしまう原因について考えてみた

そもそもどうして虐待が起きてしまうのか?普通の考えなら自分の子であれば絶対に目に入れても痛くないほど可愛いはずなのに…。そういう人は親としての感覚がズレてしまっているのでしょうか。

これについての原因と対策を私なりにいくつか考察してみました。

 望んで産んだ子ではない?

原因1

そもそも望んで産んだ子ではないのか?という点です。

偏見になってしまうかもしれませんが、このようなニュースを見ると虐待を受けていた子の親は比較的若い方(20代前半)が多い気がします。

もしかしたら結婚してから計画を立て、夫婦で望んで産んだ子ではなく、付き合っている時に過ちで妊娠してしまい苦悩の末出産したのではないか?

など、いろいろ考えてしまいます。

勿論このケースで出産した人も多いことでしょうが、ほとんどの方が我が子が可愛くて大切に育てていることでしょう。

しかし「本当はまだ子供は欲しくなかった」という気持ちで出産した人は、例え我が子でも愛情が薄れてしまうことがあるのかもしれません。

対策

ではこれらを防ぐための対策としてどんなことができるのでしょうか。

私の考えとしては、まず親が子供に対して1人の人間として真剣に向き合ってあげる以外ないと思っています。

すなわち『愛情』という意識の問題ではないでしょうか?

しっかり子供と会話をし、コミュニケーションをとらなければ愛情だって育まれません。

それを最初から心にスッポリと穴を空けてしまっている人は、子供を『』と思えず無関心な状態になり育児放棄などに繋がってしまうのではないかと考えられます。

子供への関心がないという理由で育児の知識がない = 育児放棄(虐待)に繋がってしまうのであれば、育児についての本や雑誌をしっかり読んで知識をつけ、子育てという重要な親の義務について真剣に考えるべきです。

親の意識は、その人の親としての責任感に任せるしかありません!!

それでも変われないと言うのであれば他人の力を頼るしかありません。

どういうことかと言うと、

育児放棄(虐待)を受けている子は食事も満足に摂れていない子が多いことでしょう。当然成長も平均値より小さい数値になるはずです。

つまり、国が『◯歳検診』の頻度をもっと設け、専門家(児童相談所や育児支援センター、地域の相談窓口など)によって気付く場を増やすことで未然に防げるような対策をするしかないのではないでしょうか。

これには専門家の人員や人件費など、その他いろいろな問題も出てくるとは思いますが、大切な『人の命』を守るためには必要なことではないか?と私個人として思います。

 自分の時間がなくなることへのストレス?

原因2

育児をするということは同時に自分だけの時間が著しく減ります。常に子供に注意を払い世話をしなければなりません。

特にまだ遊びたい盛りの若い親は子育てに自分の時間を裂かれ、ストレスや疲れにより子供に対する感情が憎しみや怒りといったものに変わってしまうのかもしれません。

それが虐待へと繋がってしまうのではないでしょうか。

  • 「周囲の友人は皆遊んでいるのに自分は遊べない…」
  • 「誘われても断るしかない。」

そんな環境から解放されたい想いがそうさせるのかもしれません。

いずれにしてもこれらはただの言い訳で甘えにすぎません。

このケースの実例

長女(3)を自宅に置き去りにし、衰弱死させたとして、警視庁は7日、東京都大田区蒲田1丁目の飲食店店員梯(かけはし)沙希容疑者(24)を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕し、発表した。捜査関係者によると、置き去りにした期間は1週間に及び、梯容疑者はその間、知人の男性宅に泊まり、一度も帰宅していなかったという。長女の死因は飢餓と高度脱水症状だったという。

引用元:朝日新聞 3歳の娘を1週間放置、衰弱死させた疑い 母親を逮捕

とてもショックな出来事で、私も衝撃を受けると同時に悲しみを覚えたニュースでした。育児放棄して知人宅に泊まり、現実逃避したかったのでしょうか。幼い子供を1人にして1週間も外泊するなど正気の沙汰ではありません。

どうしてそんなことをして生きていられると思っていたのか?とても理解できることではありません。

対策

いかなる理由があろうと産んだ子供に対して親は育てる責任と義務があります。まずはその責任意識をしっかり持ち子供と向き合う心が必要なのではないでしょうか。

産んだ子供を育てられる人は親以外ありえないのですから…。

それらをしっかり自覚しなければなりません!

もし一人で悩んで苦しんでいるのであれば、誰か相談できる人を見つけるなどが有効な対策だと考えます。

誰かしら相談できる人がいると人間は気持ちが和らぐものです。

必要であれば自分の親を頼るなど協力者がいると、このような事態になる前に未然に防げるのではないでしょうか。

 しつけがうまくいかない苛立ち?

原因3

よく虐待の理由として「しつけの一環でやっていた」などのニュースを見ることがあります。

  • 「なかなか自分の教えたいことが伝わらない。」
  • 「しつけがうまくいかない。」

そんな状況から子供へのしつけが厳しいものへ変わり、これがエスカレートして虐待に繋がってしまうケースもあるのではないかと考えます。

場合によっては子供が原因を作っているケース(聞き分けがない。親の教えを聞こうとしないなど)もあるかもしれません。

しかし如何なる理由であれ暴力で解決するのは間違いです。何の解決にもなりません!

このケースの実例

東京都目黒区の船戸結愛ちゃん(5)が虐待を受けて死亡した事件。食事を与えず暴行を繰り返した継父の雄大容疑者(33)と実母の優里容疑者(25)は「保護責任者遺棄致死」の罪で起訴された。

引用元:デイリー新潮 目黒「5歳女児」虐待死事件 「家庭」の中の地獄「パパ恐い。家に帰りたくない」

対策

子供へのしつけは自分の思っている以上に伝わらないことが多いです。しかし相手はまだ幼い子供ですから当然と言えば当然のことです。

親は皆それをわかった上で上手に育児をしているのです。そこで手をあげてしまうのは明らかな暴力、すなわち虐待です。

そうなる前に上手くパートナー(妻、夫)と協力して育児をしていくしかありません。

どうしても上手くしつけができないのであれば、子育て支援センターなどへ相談してアドバイスをもらうことも有効な対策と言えます。

手をあげる前に、もっと別の解決策がたくさんあるということを認識することが大切ではないでしょうか。

2. 幼い子供が頼れる人は親しかいないという自覚をもつこと

幼い子供はたとえ幼稚園や保育園に通っていたとしても、本当に頼れる人は親以外いません。

まだ他人(保育園や幼稚園の先生など)に上手に伝え相談することなどできませんから・・・。

それなのに唯一の頼れる親が虐待しているなんて事実があったら子供は一体誰に助けを求めればよいのでしょうか。

このまま心に深い傷を負ったまま1人で生きていくしかないのでしょうか。

そんなことには絶対にさせてはいけません。

人間に産まれてくる確率は奇跡のような数字と言われているように、産まれてくること自体が奇跡のようなものです。

せっかく産まれてきたのに親がそんな人間だったなんてあまりにも不幸すぎます。

子は親を選べませんから。。。

子供にだって人権があります。それを親が奪う権利なんてどこにもありません!

親は「この子の親は私しかいないんだ。」という強い自覚を持って生きていくべきだと思います。

3. 幼児虐待への刑罰をもっと厳しくするべき

現状こんなにも虐待が行われているということは、虐待に対する刑罰が緩すぎるのではないのか?という疑問が湧きます。

虐待をする親は大抵が初犯だと思います。初犯の場合の刑事罰についてこのような現状のようです。

初犯であることは量刑判断で考慮される事情のひとつではありますが、必ず不起訴になったり刑が軽減されたりするわけではありません。非常に悪質な児童虐待であると判断されれば、初犯でも起訴され、懲役の実刑判決がくだる可能性は十分にあります。

一方、不起訴処分となる場合や、起訴されても執行猶予がつく場合があります。不起訴処分になれば身柄拘束を解かれて前科はつきません。執行猶予がつけば猶予期間中に罪を犯さない限り刑の執行が免除されます。

引用元:弁護士コラム 児童虐待で逮捕されたら?初犯の量刑や一連の流れについて解説

実に軽いと思いませんか?実刑判決が下る定義がいまいち定まっていない気がします。

私個人の考えでは執行猶予なんてつけずに実刑判決で厳しい罰を与えるべきだと思います。

実刑が軽い現状から、子供への虐待の意識が乏しく事件が起きてしまうのではないのでしょうか。

厳しくしてその罪の重さを皆が知ることで、虐待の大小問わずその行為そのものを減らすことが可能になるのではないかと思います。

 親が逮捕されたら残された子はどうなる?

虐待と言っても子供が亡くなるまでに至らないケースもあります。その場合、親が逮捕されたとなると残された子供はどうなってしまうのでしょうか?

もちろん片親だけの逮捕であれば、残された親に育てられることになりますが両親が逮捕された場合は育てる人がいなくなります。

この場合どのような対処がされるのでしょうか?

この場合下記のような対応がなされるようです。

児童虐待が、家庭内または家庭外からの通告その他の方法により発覚した場合、児童相談所が動きます。

児童虐待における児童相談所の大きな役割は「家庭を支援すること」です。
児童相談所ごとにその対応に差が生じないよう、厚生労働省では家庭支援のガイドラインも出しています。

児童相談所は家庭内の事情を把握した上で、まず、子どもが在宅のまま対応するか、保護が必要かを検討します。

引用元: LEGAL MALL 児童虐待で逮捕されるケースと罰則|親が逮捕されたら子供はどうなる?

児童虐待をした親が逮捕されると、ほかに適した親族がいればそこで子どもは養育されますが、そうでない場合には児童相談所に一時保護されます。

一時保護は原則2か月以内ですが、事情によっては2か月を超えて保護される場合があります。また、児童養護施設に預けられたり里親に委託されたりする場合もあります。

また、通報をきっかけに児童虐待が発覚した場合、保護者が逮捕にはいたらずとも一時保護されるケースがあります。児童の生命に危険がある場合や、保護者のもとに帰されることで明らかによくない影響がある場合などです。

引用元:弁護士コラム 児童虐待で逮捕されたら?初犯の量刑や一連の流れについて解説

お読みいただき分かる通り、児童相談所が保護してくれるようですが、原則〜2ヶ月程と長い期間ではないようです。

この期間を超えると里親を探すか児童養護施設へと移るようです。

本来ならば両親の元で暮らすことが子供にとって1番幸せなことですが、このような境遇に遭ってしまった子は児童養護施設で生活したほうが幸せなのかもしれません。

いずれにしても心に深い傷を負ってしまうことには変わりないでしょう。

普通の幸せな生活を送ることができず気の毒で仕方ありません。

4. 親は子供を幸せに育てる義務がある!それを忘れずに

これまでの考えをまとめると、虐待は親と子の間に生じた理想と現実のズレから起こるケースが多いように感じます。

・本当は出産を望んではいなかった
・自分の時間がなくなることへのストレス
・しつけが思うようにいかないことへの苛立ち

いろいろな要因から起こってしまうのが現実問題でしょう。しかし、どんな理由があろうと精神的暴力、肉体的暴力で解決しようと思ってしまうのは間違いです!!

時には子供が原因で(癇癪を起したり、親の教えを聞こうとしないなど)虐待へ繋がってしまうケースもあることでしょう。

ですが、しつけと暴力は全く別のものです。

例え親が虐待をしているつもりはなかったり、しつけのつもりだったとしても第三者から見たら虐待と捉えてしまうこともあります。難しいかもしれませんが、しつけと暴力の境界線をしっかり考え、一線を越えることがないようにコントロールするしかありません。

暴力で解決しようとしても何の解決策にもならず、むしろ被害者も加害者もどちらも傷つくだけとなってしまいます。

逆に言えば、子をもつ親はみんな虐待をしてしまう可能性を持っているとも言えます。
他人事と考えず、このことを肝に銘じ子育てをしていかなくてはいけませんね。

最後に、このような事件がなくなり一人でも多くの子供が救われる日がくることを願っています。

  • この記事を書いた人

とし

【ニックネーム:とし】 年下の彼女と年の差恋愛を経て2013年に結婚!! 娘と息子が産まれ4人家族に! 年の差:8歳 お付き合い期間:8年 夫婦生活:8年目 サプライズ計画のプロポーズで見事大成功経験あり⇒周囲の女性からも大絶賛の声。 妻と入念な準備から大満足な結婚式を挙げる。 【執筆内容】 ・年の差恋愛を円満にする方法 ・成功率アップのプロポーズ方法 ・年の差夫婦が幸せに送る家庭生活術 ・父親の上手な育児のポイント

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