子育てをする中で絵本を読み聞かせることって非常に大切です!
特に2〜3歳くらいのお子さまは言葉がだいぶ理解できるようになっているので、ストーリーを思い描きながら聞くことができ、より楽しく一緒に読むことができるでしょう!
もちろんまだ言葉を話すことができない乳児でも、さらには妊娠中のお腹の赤ちゃんにだって読み聞かせのメリットはあります!
私も妻も3歳の娘にたくさん絵本を読んであげています。そのおかげで娘も絵本が大好きになり、今では我が家には30冊以上の絵本があります。娘も「これ読んでー」と妻や私のところへ自ら絵本を持ってきます。
娘の反応が良く、特に楽しんでいた絵本を紹介している記事もありますのでご興味があれば下記からご覧下さい。↓↓↓↓↓
幼児におすすめの絵本をご紹介!実際に読んだ絵本の中から厳選してピックアップ!

1. 年齢毎の読み聞かせで得られるメリット
●妊娠中〜1歳頃
この時期のお子さんは、まだ上手におしゃべりが出来ない子がほとんどです。ただ聞くことはできます!言葉として表現できないだけで、ある程度の聞いたことの理解はできています!
また物語中の喜びや哀しみなどの喜怒哀楽の感情も育まれます。
お腹の中にいる時だって得られることはちゃんとあります!胎教として読み聞かせる方も多いですよね。
赤ちゃんはさすがに言葉までは理解できませんが、お母さんの声を聞けて落ち着くことができますし、生まれた後も聴き慣れた声で安心できるようです。積極的に読み聞かせてあげると良いでしょう!!
●2歳〜3歳頃
この時期になると言葉もだいぶ喋れるようになり、日常会話なら問題なくできます。
よって絵本のストーリーも理解できており、お子さまは物語の登場人物の気持ちを感じながら楽しんで読むことができます。
そしてより一層ストーリー中に描かれた感情を感じとり喜怒哀楽が育まれることでしょう!
ポイント:言葉の勉強にもなる
絵本に出てくる新しい言葉が勉強にもなり、描かれた絵と合わせて見ることで言葉の意味もより理解し易くなります!

・学力の向上
この時期にたくさん絵本を読むことで後々お子さんが小学生・中学生になられた時の学力向上にも繋がるという研究もあるようです!!
2. シチュエーションごとに選ぶ絵本のメリット
読み聞かせと一概に言っても、様々なシチュエーションがあります。
- 遊びの一環で読む
- 親子とのコミュニケーションとして
- 知識の向上のため
- 夜寝る前に布団の中で読む
などなど!
このそれぞれの場面にあった内容の絵本を読んであげると良いですね。
例えば、
①の時は楽しい絵本を読む!遊んでいてテンションが高まっている時に明るい内容の絵本を選ぶと良いです。きっと楽しいという感情がより一層育まれることでしょう。また、雨の日で外で遊べない場合でも楽しい絵本を読むことで室内でも楽しむことができますね。
②の場合は親子のストーリーを描いた絵本なんかを選ぶと、お子さんも今こうして親子で読んでいる状況と重なり喜ばれます。そしてママ・パパの優しさや温もりを感じることができると思います。
③の場合は数字や色または英語を題材とした絵本を選ぶと、楽しみながら苦なく学べるためお子さんの学習意欲もあがります。それにより無理なく知識を身につけることができるでしょう!
④では睡眠に関する内容の絵本やゆっくりした口調で読む絵本を選ぶと良いです。代表作としては「おやすみロジャー」が有名ですね!ゆっくりとした口調で読む絵本は、お子さんの気持ちもリラックスされ安心感により睡眠を促し、ぐっすり眠ることができます。
3. 上手な読み聞かせ方

読み聞かせをする上で重要なのは、ただ淡々とした口調で読んでいくのではなく、ゆっくりした口調でお子さんの反応を見ながら感情を込めて読んでいくと良いです!
単に早口で読んでもお子さんは内容を掴むのが難しいですし、その絵本の印象も残りません。
むしろ途中でアレンジしてお子さんに語りかけても良いでしょう!
例えば、登場人物が何かの物で遊んでいる絵が描いてあったら「楽しそうだね?」など話しかけてあげると、お子さんからもそれに対して自分の感じた感想が返ってきたりして「そんな感じ方してるんだ!」と気づくこともできます。
親としても発見でき、嬉しいですね!
4. 【まとめ】幼児にとって絵本は教科書のようなもの

子どもにとっての絵本は、大人の新聞と一緒で様々な情報を得ることができる貴重な情報源だと私は思っています。言わば乳児や幼児の教科書のようなものではないでしょうか。
そして幼少期にママやパパに読んでもらった記憶は大人になっても残ります!そこで印象に残る絵本はお子さんが成長され、ふとした時に見ると懐かしく感じ、当時読んでもらっていた時の親の温かさを思い出されることでしょう!
そして良い絵本は何年何十年経っても次世代は語り継がれます。
お子さんがいずれ親になった時に、あなたに読んでもらっていた絵本を今度はその子どもに読み聞かせてあげていたら素敵な話ですね!
お読みいただきありがとうございました。