お子さんのトイレトレーニング何歳ころから始めようとお考えですか?
3歳ですか?それとも幼稚園(年少組)の入園をきっかけにですか?
結論から言うとトイレトレーニングは早ければ早いほど良いです。
実際オムツを卒業する年齢の幅は広く、各ご家庭の生活環境によって変わってくるのも事実です。
✅共働きでトイレの練習をさせる暇がない
✅やろうとは思っているけど、いざとなると面倒くさい
✅トイレトレーニングをしているがなかなか成功しない
✅お子さんのトイレトレーニングをする意欲がない
など、理由もそれぞれあることでしょう。
しかし、遅かれいずれはやらなければならない事です。後になればなるほど面倒な気持ちが増加します。
そしてお子さん自身もオムツが当たり前の感覚になり、トイレですること自体嫌がるようになってしまいます。
この記事では
✅お子さんをトイレトレーニングに積極的にさせる方法
✅より早い年齢でオムツを卒業させるコツ
これらに重点を絞りお伝えしていきたいと思います。
我が子を2歳2カ月でオムツを卒業させた実例から、そのすべてをお伝えしていきます。
目次
1. オムツが外れる平均は何歳?
オムツ卒業時の平均年齢は3歳前後だと言われています!
その理由として、赤ちゃんは自分の意思でおしっこをすることができません。
まだ歩けないので当然ですよね。
その他に赤ちゃんは膀胱の機能がまだ完成されていないという理由があげられます。
人間は膀胱が大きくなり、おしっこを溜められるようになるのは1歳半くらいからといわれているようです!
とはいえ、1歳半でオムツを卒業させようと思う親はまずいないでしょう。
お子さんのトイレに対する認識がまだ備わっていないからです。
なので2歳くらいから、ようやくトイレの存在を理解し『おしっこはトイレでするものだ』という認識ができるようになります。
早い子で2歳過ぎくらいからオムツが外れ、3歳前後になるとだいぶ多くなり、幼稚園入学の時には9割くらいはオムツを卒業しているのではないでしょうか。
余談ですが、幼稚園によっては入園条件としてオムツが外れていることが必須というところもあるそうです。事前に入園させたいと思っている幼稚園がその方針なのか調べておくと良いかもしれませんね。
1-1. トイレトレーニングは早ければ早いほど良い
前章でも説明したことからトイレトレーニングを開始する時期は2歳のうちが良いでしょう。
なぜなら3歳後半くらいから始めると、仮にお子さんのトレーニングがうまく進まない場合、幼稚園の入園まで間に合わないかもしれません!!
そうなってしまうと焦りがでて、お子さんに急かすような練習方法になってしまいます。これによってお子さんもトイトレが嫌になってしまい成功が遠のいてしまうかもしれません。
トイレトレーニングの大事なところはお子さんのやる気が一番の重要ポイントです!!やる気を損なうような環境を作ってはいけません。
全てはお子さんが楽しく・気持ちよく練習できる環境を作ることがカギとなります。
2. トイレトレーニング成功のコツ

それではトイレとレーニング成功のコツをお伝えしていきます。
ポイントは下記4つです。
- トイレですることに楽しさを感じてもらうこと
- トイレに行く習慣をつけること
- 濡れているオムツを履くことは気持ち悪いことと感じさせる
- トイレでできた時はご褒美をあげる
具体的に説明します。
2-1. トイレを楽しく感じてもらうコツ
・たくさん褒めてあげること!!
「上手にできたね」とか「一人でできて嬉しいね」など、お子さんが喜ぶ言葉をたくさんかけてあげましょう。
お子さんも『トイレでできること=嬉しいこと』と感じてくれることでしょう。
・トイレの楽しいところを教えてあげること
・水を流す行為が楽しい
・水が流れる様子が楽しい
・トイレのフタを開けるのが楽しい
など何でもいいので、とにかくトイレは楽しいところだと思わせるのも大事です!
2-2. トイレに行く習慣をつけるコツは?
できれば可能な限り一定間隔でトイレに行かせることです。
もちろん初めは出なくてもいいんです。要はトイレに行くこと自体に意味があるのですから!間違っても出なくて怒ったらダメですよ(笑)
あとはトイレの存在を忘れさせないようにさせることです。
2-3. 濡れているオムツは気持ち悪いと思わせる
もしもトイレに間に合わずオムツにしてしまった時は「オムツ濡れて気持ち悪いね、次はトイレでできるといいね?」など声をかけてあげましょう。
声をかけてあげることで『濡れているオムツを履くことは気持ち悪いことなんだ』と認識させてあげることができます。
そうすると『濡れると気持ち悪いからトイレでしたい!』と少しずつ感じてくれるようになります。
2-4. トイレでできたらご褒美をあげる
我が家では娘がトイレでできた時はお菓子を食べさせてあげました。普段はおやつの時間しか食べさせていないのですが、この時だけはたとえ寝る前だろうが歯磨き後だろうが好きなお菓子をご褒美にあげました。
これが一番効果的だったと感じています。娘もお菓子欲しさに率先してトイレに行くようになりました。
我が家はお菓子をご褒美にしましたが、なんでも構いません。お子さんの喜ぶことをさせてあげて下さい。好きな動画を見せてあげるなどなんでも結構です。
とにかくお子さんにトイレでできたら嬉しいことが待っていると思ってもらうことがポイントです。
でもただご褒美欲しさに出ないのにトイレに行った時はやめてください。それでは意味がなくなってしまうのでしっかり境界線を引いて実践してみてください。
3. トイレトレーニングで大事なことは?
トイレトレーニングをするにあたって重要なこと。繰り返しになりますが、それはなんと言っても子どものやる気を引き出すことです!!
いくらパパ・ママがやる気に満ちていても、 肝心なお子さんのやる気がなかったら成功しません。
前章であげた4つのポイントにはお子さんのやる気を引き出す要素がすべて入っています。
4. 早いうちにオムツ卒業するメリット
オムツを卒業するのは早い年齢のほうが良い!
ではこの具体的な理由は何なのか!?下記のようなことが言えます。
✅オムツ代の節約
✅オムツ替えの手間が省ける
✅かわいい(かっこいい)パンツを履ける
✅幼稚園などの集団行動の時困らない
このようなメリットがあります。
どれも実現したら嬉しいメリットだと思いませんか??
特にオムツ代の節約は本当に経済的に大きいです。オムツって意外と高価なので使用時期が長ければ長いほど金銭的負担が大きくなってしまいます。実際オムツ代に悩まされているご家庭は多いと思います。
これらのためにも頑張ってオムツ卒業しましょう!!
3. パンツに慣れさせよう
だんだんとトイレで成功するようになってきたら、今度は思い切ってパンツを履かせてみましょう。
パンツに慣れさせることもトレーニングの大事な過程です!

ポイントとして、まずは自宅にいる時だけパンツを履かせてみよう!
理由としては、お漏らししても自宅ならすぐに着替えられるからです。
外出時にそんなことになったら大惨事ですからね(笑)
そして履かせるパンツを選ぶポイントですが以下のようなものを選ぶと良いですね。
・子どもの好きなキャラクターもの
・動物や乗物などのプリントがあるもの
やはりお子さんが「パンツを履きたい」と思わせることが大事なので、お子さんの興味をひくものが好ましいです!
お子さんが自らパンツを履きたがればほぼトイレトレーニング成功と言ってもいいでしょう!!
3-1. パンツトレーニングの裏技
自宅にいる間パンツを履かせてみても、上手くいかずお漏らししてしまう頻度が多いケースもあると思います。
でもやっぱりできればパンツを履かせたいんですけど。
そういう方も多いことでしょう。
では、そういう方のために裏技を教えちゃいます。

パンツの上にオムツを重ね履きさせるんです!!
斬新だと思った方多いですよね(笑)
でもコレ凄くオススメです!!
お子さんにとっては、直接地肌の上に履いているのはパンツなので、感覚としてはパンツを履いているように感じます。
だけど安心感もあります。お漏らししてしまっても外側のオムツで床に垂れることはありませんからね。
4. 寝るときの習慣

初めのうちは夜寝るときはやはり心配ですよね?
おねしょされたら後処理が大変ですから。
ここは素直に夜寝るときはオムツにしましょう!園児だって夜寝るときはオムツを履いている子がいるくらいですからね!
でも寝る前にトイレに行く習慣だけはつけてください。
あとはパンツのことは忘れさせないように、オムツの上にパンツを履かせるのも方法の一つです。
日中とは逆なのでご注意を!
理由としては、寝ているときは寝返りしたりとたくさん動くのでパンツを下にすると漏れる可能性があります!
朝起きてオムツが濡れてない状態が多くなれば、徐々に様子をみながらパンツだけにチャレンジしてみるのもいいかもしれません!
ただし失敗することも覚悟しておいてくださいね。
5. 外出するときに注意すること

さぁお子さんもトイレでできるようになり、トイレトレーニング成功かな!?と思ったら今度は外出する時もパンツで挑戦してみましょう。
でも外出する時はやっぱり心配だな~。
途中でお漏らししたらどうしよう。
このような心配をしている方も多いと思います。
ですがいずれは外出時もやらなければならないのですから思い切って挑戦です。

外出時の注意点は下記の3つです!!
①家を出る前に必ずトイレに行く
②こまめにトイレに行きたいか声をかける
③移動前には必ずトイレに行く
上記を気にしながら行動すれば大丈夫です。
特に移動が車の場合は途中でトイレに行くことが難しいので、乗る前には出なくてもトイレに座らせてみましょう。
子どもはおしっこをしたくても言わない場合もあるのでママ・パパから「おしっこ大丈夫?」とこまめに声をかけてあげましょう。
6. まとめ
いつかはやらなければならないトイレトレーニング。「まだいいか」と思わずにチャレンジしてみることをおススメします。
幼稚園の入園の条件で一人でトイレに行けること。を入園の条件にしている幼稚園もあるようです。通わせたい幼稚園がそれにあてはまる場合は困りますよね。
この記事でお伝えしたメリットも踏まえ、早い年齢のうちに是非ともオムツ卒業しましょう!!
お読みいただきありがとうございました。
最後に我が子のトイレトレーニング成功の一部始終を記事にしました。もしご興味があればご覧ください。
こんにちは、としです!