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『交通違反』ランキングのまとめ!違反件数1位はやはりアレだった!

2020-06-25

道路交通法において日常では毎日のように交通違反が起きています。交通違反と言っても軽微な違反から大事故を起こしかねないような重大な違反まで様々です。

特に取締り件数が多い違反とはどんな交通違反なのでしょうか。2019年の交通違反件数を調べてみました。

近年の時代の影響を受けていると言える交通違反が増えていることがわかりました。それでは次からランキングで発表していきます。

取締り件数の多い違反ランキング

第13位 積載違反 13,720件

一般のドライバーはあまり関係ないとは思いますが、たまに積み荷が落ちそうなくらい積んでいるトラックを見かけますね。件数は少なかれ事故を起こした場合、後方の自動車へ危険が及ぶ大事故へ繋がりかねません。命にかかわる事故を起こしかねないのでドライバーの方は要注意です。

過積載10割以上の場合

違反点数 :6点
反則金  :なし
懲役・罰金:6ヶ月以下・10万円以下

過積載5割以上

違反点数:3点
反則金 :4万円

過積載5割未満

違反点数:2点
反則金 :3万円

第12位 無免許運転 19,413件

無免許運転がこれほどまでの件数があるとは驚きです。その意味の通り運転免許証を取得していない者が運転するのでこれほど危険なことはありません。しかも数値はあくまでも取締りを受けた数字なので実際はこれ以上あるということです。

無免許運転に対する処罰

懲役・罰金:3年以下・50万円以下
  処罰 :刑事罰・行政処分

刑事罰と行政処分が下されます。 2013年までは「1年未満の懲役または30万円以下の罰金」でしたが、無免許運転による重大事故があまりにも多かったため、2013年12月に法律が改正、罰則が強化されました。

第11位 整備不良車運転 23,737件

マフラーから黒煙をモクモク出しながら走行する車や尾灯・ウインカーが点灯していない等の車が該当します。

整備不良に対する違反は「制動装置等違反」「不良尾灯等違反」に分けられ、それぞれ点数・反則金が異なります。

制動装置等違反

【反則金】
大型車:12,000円
普通車:9,000円
二輪車:7,000円
原付 :6,000円
小型特殊車:6,000円


【点数】
全車両:2点

不良尾灯等違反

【反則金】
大型車:9,000円
普通車:7,000円
二輪車:6,000円
原付 :5,000円
小型特殊車:5,000円


【点数】
全車両:1点

第10位 酒酔い・酒気帯び運転 26,602件

近年では酒酔い・酒気帯び運転に対する処罰が強化されているにも関わらずこの件数とは正直驚いています。捕まると重い刑事罰と行政処分が課せられます。

違反の種類処罰
酒酔い運転5年以下の懲役/100万円以下の罰金
酒気帯び運転3年以下の懲役/50万円以下の罰金

運転者に対する行政処分

【点数】
酒酔い運転       :35点
酒気帯び運転(0.25mg以上):25点
酒気帯び運転(0.25mg未満):13点

【行政処分】
酒酔い運転       :免許取り消し(期間3年)
酒気帯び運転(0.25mg以上):免許取り消し(期間2年)
酒気帯び運転(0.25mg未満):免許停止90日

第9位 免許証不携帯 57,718件

免許証不携帯は道路交通法違反の対象にはなりますが、その罪は比較的軽いものになります。財布やカバンに免許証を入れていて、そのもの自体を自宅に置いてきてしまったなんてことから件数が多くなるのでしょう。

違反点数:なし
反則金:3,000円

補足

運転免許不携帯の場合、違反にはなりますが点数は加算されません。青切符を切られ反則金には該当しますが納付すればそれ以上はありません。つまり点数が加算されないということは、その時ゴールド免許だった場合、次回の免許証更新時もゴールド免許が維持されます。

とし
とは言え違反には変わらないので運転者は免許証を忘れていないか確認はしっかりしましょう!

第8位 踏切不停止等 84,471件

意外と多いと感じたのが踏切不停止等の違反です。僕が運転する場面で、踏切で停止していない車はあまり見かけないので少ない印象でしたが第8位ということでした。もし遮断機が故障していて電車が目の前まできていた。なんて事になれば大事故を引き起こしかねません。一時停止をし、窓を開けて左右の確認と音の確認をしっかり行いましょう。

違反点数と反則金

点数
全車両 2点

反則金
大型車:12,000円
普通車:9,000円
二輪車:7,000円
原付 :6,000円
小型特殊車:6,000円

第7位 追越し・通行区分違反 212,015件

あまり認識されていない方が多いのが、追越し車線は法定速度内で他の車を追い越すために設けられています。本来では、やむを得ない事情で追越しをする必要がある場合を除いて、走行し続けることはできません。 追越し行為が終わったら速やかに左側の走行車線に戻らなければ「通行帯違反」という交通違反となってしまいますので注意してください。

違反点数と反則金

点数
全車両 1点

反則金
大型車:7,000円
普通車:6,000円
二輪車:6,000円
原付 :5,000円
小型特殊車:5,000円

第6位 駐停車違反 217,454件

道路の端に停めている車両は非常によく見かけます。駐停車禁止違反と言っても、2種類あるのはご存じでしょうか?『放置駐車違反』『駐停車違反』です。

運転者がすぐに車両を移動できるか否かで分かれますが、多くのケースはドライバーが不在の『放置駐車違反』に該当されます。それぞれ違反点数と反則金が異なります。それぞれのケースで違反点数と反則金を見ていきましょう。

違反点数と反則金

【放置駐車違反のケース】

【駐停車禁止場所等】
反則金
大型車:25,000円
普通車:18,000円
二輪車:10,000円
原付 :10,000円


違反点数
全車両 3点

【駐車禁止場所等】
反則金
大型車:21,000円
普通車:15,000円
二輪車:9,000円
原付 :9,000円


違反点数
全車両 2点

【駐車違反のケース】

【駐停車禁止場所等】
反則金
大型車:15,000円
普通車:12,000円
二輪車:7,000円
原付 :7,000円


違反点数
全車両 2点

【駐車禁止場所等】
反則金
大型車:12,000円
普通車:10,000円
二輪車:6,000円
原付 :6,000円


違反点数
全車両 1点

第5位 通行禁止違反 681,389件

ここから一気に件数が跳ね上がります。

一方通行の逆走や指定方向以外の方向への進行など、通行が禁止されている道路を走行してしまうとこの違反に該当します。

左折しかできないレーンからうっかり直進など別の方向へ走行してしまうと大変危険です。右折禁止違反などもこの中に含まれます。

しかし、取締り件数が3倍ほどに上がっているところを見ると、このような違反が多いのでしょう。

違反点数と反則金

【点数】
全車両 2点

【反則金】
大型車:9,000円
普通車:7,000円
二輪車:6,000円
原付 :5,000円
小型特殊車:5,000円

第4位 信号無視 681,645件

やはり上位に入っていたのは信号無視です。世界一信号機の多い国とも言われている日本は全国で20万8,061基もの信号機が設置されているようです。※2016年末調べ

これだけの数の信号機が設置されているともなれば、違反が多いのも納得できてしまうところもあります。しかし信号機は交通の流れを安全に整備するためのもの。これを無視すれば大事故になりかねません。

信号機の違反で一番多いのは、黄色⇒赤色に変わるタイミングでの走行が最も多いのではないでしょうか。このタイミングで通過する車を見かけるのは日常茶飯事です。

では違反点数や反則金はどのようになっているのでしょうか。

反則金違反点数
大型車12,000円2点
普通車9,000円2点
二輪車7,000円2点
小型特殊車6,000円2点
原付6,000円2点
信号無視(赤色)による違反
反則金違反点数
大型車9,000円2点
普通車7,000円2点
二輪車6,000円2点
小型特殊車5,000円2点
原付5,000円2点
信号無視(点滅)による違反

第3位 携帯電話使用等違反 842,199件

近年スマートフォンの普及により増加傾向にあるのが『携帯電話等使用違反』です。ニュースなどで耳にする悲惨な事故の原因でよく挙げられていますね。いわゆる『ながら運転』による前方不注意です。その取締り数があまりにも多いため2019年12月1日より違反点数が3倍に上がりました。

携帯電話使用等(保持)

反則金違反点数
大型車7,000円→25,000円改正前 1点 → 3点
普通車6,000円→18,000円改正前 1点 → 3点
二輪車7,000円→15,000円改正前 1点 → 3点
小型特殊車5,000円→12,000円改正前 1点 → 3点
原付5,000円→12,000円改正前 1点 → 3点
とし
酒気帯びだった場合は14点→15点へ上がり即免許取消処分となります。

携帯電話使用等により交通の危険を生じた場合

反則金違反点数
大型車非反則行為となり罰則改正前 2点 → 6点
普通車非反則行為となり罰則改正前 2点 → 6点
二輪車非反則行為となり罰則改正前 2点 → 6点
小型特殊車非反則行為となり罰則改正前 2点 → 6点
原付非反則行為となり罰則改正前 2点 → 6点
とし
こちらも酒気帯びだった場合は14点→16点へ上がり即免許取消処分となります。

第2位 最高速度(スピード)違反 1,237,730件

最高速度違反つまりスピード違反が第2位という結果でした。スピード取締り実施や原付での法定速度超過など、その場面が多いこともこの結果に繋がるのではないでしょうか。

なお原付はいかなる道路でも法定速度が30km/hに設定されているので注意が必要です。速度規定がない道路での普通車の法定速度は60km/hなので併せて覚えておきましょう。

最高速度違反では一般道路と高速道路でそれぞれ違反点数と反則金が異なります。それぞれのケースで見ていきましょう。

【一般道でのケース】

違反点数

超過速度違反点数
0~20km未満
20~25km未満
25~30km未満
30~50km未満
50km以上~12

反則金

超過速度反則金
15km未満9000円
15~20km未満12000円
20~25km未満15000円
25~30km未満18000円
30~50km未満6~10万円。簡易裁判で罰金が決まる
50km以上~同上

【高速道路でのケース】

違反点数

超過速度違反点数
15km未満
15~20km未満
20~25km未満
25~30km未満
30~35km未満
35~40km未満
40~50km未満
50km以上~12

反則金

超過速度違反点数
15km未満9000円
15~20km未満12000円
20~25km未満15000円
25~30km未満18000円
30~35km未満25000円
35~40km未満30000円
40~50km未満簡易裁判で罰金決定
50km以上~同上

第1位 一時停止違反 1,293,673件

2019年の交通違反取締りで取締り件数が1番多かったのは『一時停止違反』てした。大体の予想はついていましたが、やはりこの違反でした。

とし
僕が考える一時停止違反が多い理由としては・・・

①停止線が交差点よりも後ろすぎる
まず考えられる原因として、停止線が交差点よりも随分後ろに引かれているということ。これはまず手前で一時停止をし、徐行して交差点へ進入するという意味があるのでしょうが、実際に停止線からでは交差点の先が見えないことが多いです。そのためドライバーは停止線を越え、先が見える場所まで進んでしまうのではないでしょうか。

②気持ちは止まったつもりでいるが車は止まっていない
一時停止とは字のごとく完全に止まらなければなりません。ブレーキを踏み止まった気でいても車体が完全に止まった状態でないと違反扱いになります。急ぐ気持ちはわかりますが止まったことを確認するようにしましょう。

反則金

大型車普通車2輪車原付特殊小型車
指定場所一時不停止等違反9,000円7,000円6,000円5,000円5,000円
踏切不停止等違反12,000円9,000円7,000円6,000円6,000円

違反点数

『指定場所一時不停止等違反』
『踏切不停止等違反』
共に全車両2点

まとめ

うっかり交通違反をしてしまい、違反点数や反則金を課せられた人は不満や「ちくしょう!」といった気分の方も多いことでしょう。

しかし交通ルールは車社会の中で、重大な事故を起こさぬよう定められたものです。そもそも危険につながらないものにはルールなんてありません。なぜその違反項目があるのか?その理由をしっかりと考え、定められた交通ルールをしっかり守り、事故を1件でも少なくするように努めていきましょう。

それが運転免許証を交付された者の義務なのですから。

  • この記事を書いた人

とし

娘と息子の二児の父。4人家族。兼ブロガー!! 主に『家庭・生活』に関する情報をメインに執筆しています。 家事や育児に全力を尽くす家庭第一主義者。 「人の役に立つことをしたい!」という想いから、自らが経験した育児や家事についての体験談や裏技、そして家族(家庭)に関してお得に役立つ情報などを公開しています。 妻は幼稚園の教諭歴11年。子どもへの向き合い方に関してはベテランです。子どもへの接し方、子どもの発達、知育について学んできた経験を自らの育児にも取り入れてます。 妻の教育の知識をもとに、夫婦共々育児に積極的に取り組んでいます。 節約大好き夫婦でもあります(笑)日々の節約術も公開しています。

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