右折禁止の時間帯にうっかり右折をしてしまい、その先で取り締まりしていた警察官にしっかりと青切符切られてしまいました。
これによってずっとゴールド免許を死守していたのに一気にパァです・・・。
次の免許の更新まではゴールド免許でいられるものの、更新後はブルーの帯の免許証に戻されてしまいます。
またゴールド免許に復活するには次の更新でブルー帯の免許証に戻り、更に次の更新時まで違反をしないことが条件になります。
僕の場合は今のゴールド免許の書き換えまであと2年あるので、2年+ブルーの期間5年=7年は違反してはいけない事になります。
先が長い…。どんな場合でも違反しないように運転するのは運転者の義務ですが、こういう条件のもとではプレッシャーが更に大きいですね。
僕と同じ心境の方も少なくないと思います。
ゴールド免許復活させたいですよね?でもその間の違反が不安ですよね?またうっかり違反してしまわないか心配ですよね?
そこでこの記事ではこれらの違反をしないために注意すべきことは何なのかを考えてみました。
ゴールド復活に最も気をつけるべきは軽微な違反!
ここで言う、ついやってしまいがちな違反というのは軽微な違反です。おそらく車社会の中で最も多い違反ではないでしょうか?
重大な事故に繋がるような重い違反はみんな気をつけているとしても、軽微な違反(3点以下)にあたるものは運転者自身が軽く捉えてしまうのか、違反者の大多数はこれに該当しますよね。
でも軽微な違反でも『違反は違反』
それをやってしまうとゴールド免許から遠のいてしまいます。
ではこれらを防ぐにはどんなことに気をつければ良いのでしょうか?一つずつ見ていきましょう。
ゴールド免許復活のために気をつけるべき違反とその心得!
それでは気をつけたい違反を4つ挙げていきます。これは日本において違反件数上位を占めているものです。
それだけ多いということは多い=気の緩みがちな事とも言えるのでしっかり意識した運転をするようにしていきましょう。
第4位 信号無視
うっかりと言うよりは故意的なケースが多いと思います。
「まだ行ける!」という気持ちからなんでしょう。
信号機での違反で1番多いのが『黄』→『赤』に変わるタイミングでの通過ではないでしょうか。
僕も運転していて、「完全に赤になってるよね?」ってタイミングで通過する車をよく見かけます。「止まるの面倒くさいし前の車に続いて行っちゃえー。」といったところなんでしょうかね?でも完全に信号無視です。
発見されたら一発で青切符と罰金です!!
信号での心得
信号無視を防ぐために心掛けることは、『急がず・慌てず・ゆっくり』このことを常に頭に入れ運転することです。急ぐ気持ちはわかりますが、信号機ひとつ飛ばしただけでそんな時間の短縮になるでしょうか?どうせその先の信号でまた止まることになりますよ。次の信号で止まって、結局後ろの車に追いつかれるなんてこと結構ありますよね。それだったら安全に『黄』だったら止まる!くらいの気持ちで運転しましょう。
第3位 携帯電話等使用違反
近年スマートフォンが普及してから年々増加している違反がこれ。その事故件数から2019年12月1日から違反点数が1点⇨3点に引き上げられたほど。
ついつい触りたくなってしまうスマートフォンですが、運転中はやめましょう。
スマホ使用への心得
まず運転中は見ない・触らないことを心がけることです。どうしても使用しなければならない場合は安全な場所に停車してから使用して下さい。
また目につく場所に置いておくと気になってしまうので、なるべく目のつかない場所、例えばカバンの中やポケット中にしまう等して対策をしましょう。
第2位 速度違反
スピードに関しては、なかなか法定速度通りに走る車は少ないですね。交通の流れとかもあるので少しオーバーしてしまうこともあるでしょう。
しかし、スピード違反の取締りは多くの場所で実施されていたりしますよね?そのためかスピードで切符を切られるケースは多いのです。
- やや広めの道路だが法定速度が遅い設定の道路
- 見通しが良くスピードを出してしまいがちな道路
スピード違反への心得
ついつい広い道路だとスピードを超過してしまうことが多いでしょうが、道路に表示されているスピードの表示には十分気を配り走行する必要があります。
またスピード違反で多いのが原付(原動機付自転車)での走行中です!原付はたとえ道路の法定速度が『40』と表示されていたとしても、原付の法定速度は『30キロ』までと決まっています!そのため原付で走行中にスピード違反を切られるケースは非常に多いのです。
これらのことに注意して走行することを心がけなければなりません。
スピード違反で切符を切られるケースで多いのは次のケースだと考えられます。
- 速度違反取締実施場所
- 道路巡回中の警察官
- オービス(速度違反自動取締装置)
常にスピードメーターを確認しながらスピード超過には気をつけて運転しましょう!
速度違反は超過スピードによって点数が異なります!一般道では30キロ未満であれば3点となり軽微な違反に含まれますが、30キロ以上からは6点となるので注意が必要です。
高速道路での速度違反は40キロ以上から6点になるので基準が異なる点も把握しておきましょう!
第1位 一時停止違反
交差点での『止まれ』の標識や、道路上の『止まれ』の表示の見落としによる一時停止違反には気をつけたいところです。
また一時不停止は年々増加傾向のようです。警察官による取締りが強化されたということなのでしょうか?いずれにしても注意は必要です。
一時停止は信号機のない裏通りなど、交通量が比較的少ない道路では「止まれ」の標識などにより、一時停止をしなければならない場所があります。
このような場所で止まらずに進んでしまうと『一時不停止』で取締の対象になってしまいます。しかし、この標識でしっかりと止まっている車は少ないように見受けられます!
僕はもともと停止線ではしっかり止まることを心がけているのですが、前を走る車を見ていても、しっかり止まっていない車が非常に目立ちます。
一時停止への心得
停止線を過ぎてからの一時停止は停止したことになりません!もし取締中だった場合、違反として扱われてしまいますので注意が必要です。
またしっかり3秒停止する気持ちで止まりましょう。停止時間が短いと止まっていないと判断され、違反として扱われる場合があるので気をつけたい点です。
しかし止まる時間については実際のところ正式なルールはありません。そのため3秒くらい止まる気持ちでいると確実ということです。
確実に一時停止違反としてとられるケースは、停止線を徐行での安全確認で通過し交差点直前で停止しての左右確認は停止線で止まっていないことになってしまうため違反になります。十分に注意するようにしましょう。
交通違反取締り実施場所はチェックできる
交通違反取締りについては、大まかな場所を事前に確認することができます。
実施する場所の県警WEBサイトを見ると○月○日△△(場所)で取締りを行う内容が掲載されています。
さらに最近では県警のTwitterでも取締りについて公開しているようです。不安な人は県警のWEBサイトやTwitterを活用して事前に確認しておくと良いでしょう。
取締りをする場所は事故が起きやすい場所などがほとんどです。これらの情報を公開することにより、閲覧した人がより注意を払った運転をすることが狙いであり、交通事故の抑止効果に繋がるためです。
まとめ
ゴールド免許中に違反をしてしまうと残念ながら次回更新時に一般運転者(ブルーの免許証)になってしまいます。
しかし、再度ゴールド免許に戻すためにはその間の違反は許されません!うっかり起こしがちな違反をしてしまうとさらにゴールド免許が遠のいてしまいます。常に交通ルールを守る意識が大切です。
いずれにしてもドライバーはハンドルを握ったら安全運転をすることが義務です。交通ルールをしっかり守り無事故・無違反を心がけましょう。
それができている人こそがゴールド免許を持つ資格があると思いませんか?
大切な人が同乗している場合は、その人の命を握っているのはあなたです。
それでは楽しい運転ライフを!