子供と日々充実した生活を送っている二児のパパが子供に好かれるためのポイントをお伝えします。
父親なら誰しも子供に好かれるパパになりたいと思っていることでしょう。
でも現実は、
『ママの後を追いかけてばっかりでパパのところには全然来てくれない…』
そんな悩みを抱えているパパは多いのではないでしょうか?
そしてそれを理由に育児から遠ざかっていませんか?
子供がなついてくれない理由、
もしかしたら自分で原因をつくってしまっているかもしれないですよ!?
この先ずっと原因を解決しないと、なついてくれないどころか「パパ嫌い!」と言われてしまう恐れが…。
そもそも父親というのは、お腹を痛めて産んで日頃から母乳もあげている母親に敵わないのは当然だと思いませんか!?
ですからそこで試合放棄せず育児に向き合っていくことが大切なんです!!
好かれるパパになるには子供が小さいうちからコミュニケーションをとることがとても大切です。
しかしそれは僕自身の子育てに対する向き合い方が足りなかっただけと気づいたんですよね!
それに気付いてからは、子供に好かれるような父親を意識するようにしました。すると僕に対する娘の態度が明らかに変わったんです。
「パパー、パパー」ともうパパにベッタリです(笑)
正直ホント嬉しかったです。思わずガッツポーズですよ!!
結論を言うと、父親の育児に対する向き合い方で間違いなく子供の態度は変わってきます。
ただそれは単純に子供とコミュニケーションをとるだけではダメなんです。もちろんそれが一番重要なことではあるのですが、それ以外にも実践するべきことはあります!
というわけで
この記事では実際に僕が育児で心掛けたことや子供とのコミュニケーション以外でも気をつけたところを詳しく説明したいと思います。
決して難しいことをするのではなく、至って簡単なことを心掛けるだけです。誰にでもできますよ。
この記事を読んで同じように実行できる人はきっと近い将来、子供に好かれるパパになっていることでしょう!
この記事は5~6分くらいで読める内容となっているので是非ご覧ください。
1. 子供に好かれる父親になるにはコミュニケーションが大事
子供に好きになってもらいたければ一番大事なのはやはりコミュニケーションです。
特に子供が0~1歳の小さい頃は、人見知りをする時期です。
この時期の子供は、いつも近くで見守ってくれるママには『守ってくれる人』という認識を本能的に持ちます。そして安心感が生まれます。
しかしそれ以外の人はその認識がないので警戒心を抱くようになるのです。
父親も残念ながらその一人にすぎません…。
そこでママのように警戒心をなくすようにするには日頃のコミュニケーションが必要になってくるというわけなんです!
しかし一概に言ってもその方法はいろいろあります。
コミュニケーションはどの方法も効果がありますが、"これをすれば子供のハートをがっちり掴むことができる"ってところを例に挙げてみたいと思います。
1-1. 最も有効なコミュニケーション3選!!
では具体的にコミュニケーションの中でも最も子供との距離を縮められる下記の3つをお伝えします。
1.積極的に抱っこをする
2.一緒にお風呂に入る
3.寝かしつけをする
詳しく解説します。
1.積極的に抱っこをする
抱っこは僕の個人的な意見で最も有効なコミュニケーションだと思っています。なぜなら抱っこは直接お互いが触れ合うことができる最大のスキンシップだからです。
抱っこは基本!と覚えておくといいでしょう。
もちろん一緒に遊ぶこともとても重要なのですが、遊び方によってはスキンシップがとれない遊びもありますよね。なので抱っこで子供との距離を縮め、プラスαで一緒に遊ぶことを合わせれば効果は一気に上がります。
実は僕も休日は100%パパが抱っこをするようにしたところ子供の中で『抱っこはママ』ではなく、抱っこはパパがしてくれるものという認識に変わり、いつでもどこでも「パパー」と自らきてくれるようになりました。
それ以来、ほぼ抱っこしてほしい時はパパのところにきてくれるようになりました。
ポイント
奥様が妊娠中の場合、抱っこは体に負担が大きいのでママの抱っこは必然的に少なくなるはずです!積極的にパパが抱っこしてパパの抱っこが当たり前になるようにしましょう。
2. 一緒にお風呂に入る
お風呂に一緒に入ることもコミュニケーションとしては効果があると言われています。
お風呂に一緒に入る人はそもそも特別な存在だけですよね?他人と一緒に入ることはまずないはずです。
ゆっくり湯船に浸かってお話をしたり、体を洗ってあげたりすることで子供は信頼感と安心感を抱きます。
また近年『パパフロ』や『パパ浴』といった呼び名が登場してきたようですね!パパと一緒にお風呂に入っている子は下記のように思っている子が多いようです。
資生堂『パパフロ応援委員会』が教育評論家の尾木直樹氏監修のもとで2011年から実施している『父と子の浴育に関する調査』によると、
・父親と一緒に入浴している子どもの70.4%が「お父さんに隠し事がない」と回答。
「子どもに自慢で頼りになるお父さんと思われている」と答えた父親は63.0%。
実際に「自慢で頼りになるお父さんだと思う」と答えた子どもは88.2%・「子どもに尊敬されている」と答えた父親は65.0%。
実際に「お父さんを尊敬している」と答えた子どもは86.3%
やはりリラックスできる入浴中にパパと話をすると心を開きやすいのでしょうね。
積極的に子供とお風呂に入るように心掛けてみましょう。
3. 寝かしつけをする
寝かしつけもとても大事なコミュニケーションの一つです。
一人で布団に入り寝られる子はほとんどいないですよね?必ずママやパパが隣で一緒に寝てあげていることでしょう。
寝ている時は誰もが無警戒な状態になります。そこで一緒に寝るということは安心して信頼されている存在の証。
ましてや0〜1歳の子供にとって一緒に寝る存在は安心できる人!という認識がより高まります。この頃から一緒に寝る習慣をつけると効果的です。
お風呂同様、一緒に寝ることも特別な存在の人しかありません。積極的に寝かしつけをして親近感をつけましょう。
ポイント
平日など仕事で帰りが遅いなど一緒に寝ることが難しい場合、休日などできる時にやりましょう。『寝る時にパパはいつもいない』という状態をなるべく減らすことが重要です。
1-2. パパのことが好きになるおすすめの遊び3選
子供と一緒に遊ぶことも好かれる父親になるにはとても大事なことです。
子供は遊ぶことが大好きなので一緒に遊んでくれる人には好意を抱きます。『遊び』というコミュニケーションも欠かさずとっていきましょう!
では次に子供とのおすすめの遊びを3つ紹介します。
1. 公園へ行く
小さい子供との遊びとしては大堂とも言えますが、公園へ行って遊ぶことはとても良いことが多いです。
なぜなら公園はたくさんの遊具が揃っており、一つの遊びに偏ることなく様々な遊びができるからです。
休日の公園はパパと遊ぶ子供の姿も多く見られます。日頃からパパと公園で遊んでいる子はとても楽しそうです。
砂場遊び用のシャベルやバケツなど100均などで購入できるので持参すると砂場遊びがより楽しくなりますよ!
そして3歳を過ぎると徐々に遊べる遊具も増え、鉄棒やブランコなど一気に遊びの幅も広がります。
一緒に鉄棒の練習をしてあげると父子の仲もグッと縮まりますね。ここでお手本を見せてあげると父親としてのポイントアップになります!パパの凄いところ見せてあげましょう(^^)
また男の子であればキャッチボールやサッカーなどボールを使っての遊びもコミュニケーションとしては最適ですよ。
4歳くらいになればジャングルジムやアスレチックなど身体を使った遊びもできるようになります。しっかり補助してあけることで信頼関係も増すことでしょう。
ただしアスレチックは大きめの公園でないと設置されていないこともあるので事前に調べから行くと良いですよ。
公園で自転車の練習を一緒にするのも良いですね。僕も子供の頃、父親と公園で自転車の練習をしたのを鮮明に覚えています。
子供にとって親と一緒に頑張って何か達成できた経験は思い出が強く残ります。信頼感も上がることでしょう。
2. 絵本を読む
室内遊びでは『絵本』がおすすめです。絵本は知育面でも評価が高いですがコミュニケーション面でも非常に良いです。
またあらゆる場面でも読んであげることができるのもポイントです。
寝かしつけの前や、食事後のくつろぎの時間、雨で外遊びができない時など様々な場面でできますよね。病院の待ち時間に読んであげるのもいいですね。
子供は親の優しい声の音読が大好きです。「パパまた絵本読んで」と言ってもらえるように習慣的に読んであげるようにしましょう。
お子さんの好きなジャンルの絵本を選ぶと尚いいですね。
3. 特別なお出掛けをする
パパ・ママと行くお出掛けは子供にとっても特別な日という感覚なのできっと喜ばれることでしょう。
レジャー施設・ビクニック・キャンプ・旅行など楽しいことは思い出に残ります。
またこういった普段行けないような遠出は、目的地で遊ぶ体験も親子のコミュニケーションとしては最適です。
実際にあなたの幼い頃を思い出してみてください。お父さん・お母さんとのお出掛けは特別な感覚で嬉しかったのではないでしょうか。恐らくその思い出は大人になっても残っていることと思います。
これらの思い出をしっかり作り上げ、また子供とパパの楽しい体験をたくさんすることで一気にパパとの距離が縮まります。
是非とも特別なお出掛けをしてみてはいかがでしょうか。
2. コミュニケーション以外で気を付けること!
ここまでは子どもとのコミュニケーションについて紹介してきましたが、それ以外にも実は気をつけるべきことがあります。
今まで述べたことは基本中の基本とも言えるべきことです。これら基本はやるのが前提で、この基盤を整えてから以下で紹介することをやるように努めるとより効果的です。
次に基本以外にも注意することを5つ紹介します。
2-1. 身だしなみを整える
日頃から身だしなみをキレイにするよう心がけましょう。誰だって外見が良い方がいいですよね?子供だって同じです。いつもキレイでカッコいいパパの方が好感度が上がります。
ましてはお子さんが女の子なら4歳くらいから「パパカッコいいね」など、ちょっとませたことを言うようになります(笑)。子供にも不潔と思われないようなパパを心掛けてください。
具体的には…
・いつもキレイな服を着る
毎日洗濯した清潔な服を着るようにしたいところです!汗臭い服を着ていると「臭い」と思われ寄ってきてもらえなくなります。自分では気づきにくいですが部屋着にしても寝ている間の汗で以外と臭うものです。
・髭を剃る
清潔感のある髭(おしゃれ髭)ならいいですが、無造作に生えた無精髭はポイントダウンです。「パパのお髭痛いー」と言って嫌厭されてしまうかもしれません。こまめに髭を剃り爽やかなパパになりましょう。
2-2. 妻にもリスペクトされる旦那になること
前章でも述べましたが、子供はママが大好きです。そのママに尊敬されるような旦那になれば必然的に子供にも尊敬される父親になれます。
・家事を分担してやる
・ぐうたら男にならない
・夫婦喧嘩をしない
家事や育児に参加しない旦那さんの奥さんは日頃からイライラしてこられたはずです。子供もそれを悟り、一緒にパパ嫌いになってしまうケースもあります。
これらを改善して妻からの信頼も得られれば、ママから尊敬されるパパということで子供からも尊敬される存在になります。
2-3. 頼りになる父親になる
子供の悩みを解決できるパパになりましょう。パパに聞けばなんでも解決できると思ってもらえればパパを頼ってくれるようになります。
なるべく子供からのリクエストには応えてあげるようにしましょう。面倒臭がって反応をおろそかにしてしまうとそのまま子供から話しかけられなくなってしまうかもしれません。
できるだけ子供の意見には耳を傾けてあげるようにしましょう。
2-4. 共通の話をつくる
共通の話ができるものがあればそれだけで盛り上がります。
例えば子供が好きなテレビ番組があれば一緒に見てその話をしたり、好きなキャラクターがいるのならそのキャラクターについて調べて話ができるようにすると良いでしょう。
子供は自分が好きな話になると目をキラキラさせながら楽しそうに話し始めます。
子供が興味のあることで、まだ知らない情報を調べて教えてあげられると良いと思います。
2-5. なるべく怒らないようにする
なんでもかんでもむやみに怒ることはやめましょう。もちろん本当に悪いことをした時に教育の意味で叱ることは良いですが、親の機嫌で怒ることはよくありません!
ここはやや厄介なところでもあるのですが、ママには多少のことで怒られても気持ちが離れていくことはあまりありません。しかしパパに怒られると「パパ恐い」と思われすぐに心が離れていってしまうケースが多いのです。
今まですぐ怒ってしまっていたというパパは、本当に怒るべきところなのかを見極めることが大事です。
3. 子供とのコミュニケーションを積極的にとれる父親になろう
今までのことをまとめると、子供の気持ちを第一に考え積極的にコミュニケーションをとれる父親が子供に好かれる理想の父親像と言えます。
まずは子供から好かれない父親の原因を自分で作らないことが大切です。
そのためには抱っこをしたり一緒にお風呂に入ったり、寝かしつけなどの基本の育児を積極的にしてスキンシップを強め警戒心をなくしましょう。
そして子供との遊びで楽しい体験をたくさんして信頼関係を築いてください。これらの基本のコミュニケーション以外にも気をつけること
すなわち
- 身だしなみを気をつける
- 妻にリスペクトされる旦那になる
- 頼りになる父親になる
- 共通の話をみつける
- なるべく怒らないように気をつける
これらを意識して育児に向き合って下さい。
これができればきっと子供から信頼の厚い「パパ大好き」と思われる父親になっていることでしょう。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。