時間帯右折禁止の交差点で右折をしてしまったからです。。。
もうね、完全な不注意でしたね(泣)
今まで交通違反にはかなりの注意を払い運転してきたのに・・・。
やってしまった現場は日頃から頻繁に通っている道だったのに。
もちろん時間帯で右折禁止になることも知っていました。
だけどその日はすっかりそのことが頭になかったんですね。
普通に右折してしまったのです。不運なことにちょうど警察官が取り締まり中でしっかり青切符を切られてきました。
こうなると気になるのが下記のことですよね!?
✅右折禁止違反でつく違反点数は?
✅罰金はいくら?
✅罰金はどのように払うの?
✅ゴールド免許はなくなってしまうの?
おそらくこの記事を読んでいるということは、あなたも何らかの理由で右折禁止違反の取り締まりを受けてしまったのでしょう。
だから違反について気になり、いろいろ検索して当ブログにたどり着いたのですよね!?
そんな僕も違反後はそのへんのことが凄く気になった一人なので右折禁止違反について色々と調べてみました。
同じくこのあたりを疑問に思っているあなたのために、調べたことに加え実際僕が経験した話をふまえながらお伝えしたいと思います。
1. 違反点数は何点??
まず気になるのは違反点数ですよね?
だってこの先の運転人生に関わってくる自分の点数に影響がでてしまうんですから。
当然僕も真っ先に頭に浮かんだのは点数のことでした。
・・・で、すかさず警察官に聞いてみました。
ガーン!!
1点やないんかーい。違反点数はさほど多くないにしてもやはり実際聞いてしまうとショックはデカかったです。トホホ。。。
ちなみに右折禁止違反の正式名称は指定方向外進行禁止違反と言うそうですよ!!
そしてこれまたよく勘違いされるのは点数は減点されるという認識!これは全くの誤認識で、正しくは累積されていくようです。
つまり違反点数がどんどん累積されていき、累積点数がそれぞれの処罰の点数まで達すると免許停止や取消しといった罰になるのです。
しかし累積される違反点数は3カ月特例というものでリセットできるようなんです。
3カ月特例とは?
3カ月特例についてもしっかり調べました。
3カ月特例がどのようなものかというと
一定期間、無事故・無違反であったドライバーは点数の累積がリセットされる
めちゃめちゃありがたい特例じゃん!!
具体的には
2年以上無事故・無違反であった運転者が軽微な違反(3点以下)をしても、その後3か月以上無事故・無違反であれば、その軽微な違反の点数は累積されない
ということは、僕はこの特例に該当してるじゃないですか!!
いつでも交通違反はしないよう心掛けることは当たり前ですが、この3ヶ月間は特に気をつけるようにしなければ。
2. 罰金について!!
違反した際に、違反点数と一緒についてくるのがペナルティで納付するお金!!
しかし多くの人はそれが罰金だと認識してしまっているはず。
罰金という表現は誤認識なんです。
右折禁止などの違反についてのペナルティは正式に言うと『反則金』と呼ぶのが正解です。
でも確かに交通違反で『罰金』が科せられる場合があるのも事実です!ちょっと間違いやすいんですけどね・・・。
罰金と反則金の違いについて
交通違反でも罰金が科せられる場合もあると述べましたが、そもそも反則金との違いは何なのよ?
って今思いましたよね?
ちゃんと説明しますね。
運転者が何かしらの交通違反をすると、処分が下されます。
その処分は大きく分けて行政処分と刑事処分の2種類があります。
行政処分とは、公安委員会が行う処分のことを指し、交通違反の点数制度で6点未満の比較的軽い交通違反はこれに該当します。
行政が行う罰なので処分だけで終わり、前科もつきません。
※反則金の支払いや出頭通知に従わない場合は刑事処分になってしまうので注意して下さい。
対する刑事処分は、6点以上の重大な交通違反に科せられる刑罰にあたります。
この場合は裁判所にて裁判を受けることになります。裁判で有罪が決まった場合、「罰金・禁錮・懲役」になります。
罰金のみで終わった場合でも、有罪に変わりはないので前科がつきます。
つまり行政処分の場合が反則金、刑事処分の場合が罰金となるのです。
刑事処分になってしまう重大な違反をしてしまったら大変です。6点以上の違反もしっかり頭に入れておきたいものです。
右折禁止違反の反則金はいくら?
それでは改めて右折禁止違反の場合の反則金はいくらなのでしょうか?
金額は7,000円となります。
た、高い・・・。(泣)
僕のように家族を養っている身からすると貴重な生活費を削り取られる思いです。。。
7,000円あったら何ができるかと考えたら頭を抱えてしまいます。
何故こんなに高いんだよチクショー!
その使い道はいったい何なのか!?
ちょっと気になったので調べてみました。
参考:収めた反則金の使い道
交通安全対策特別交付金として都道府県・市町村に渡る
なるほど!警察官の懐(ふところ)に入る訳ではないんですね(笑)
主な使い道は「信号機」「道路標識」「横断歩道」「ガードフェンス」「ミラーの設置など」だそうです。
反則金の納付方法
ではその7,000円はどのように納付するのか?この辺を説明します。
まず違反したその場で納付書を作成されます。下の画像のやつです。
で、その納付書を持って期日までに支払うわけなんですが、ここで注意が必要なのは納付できる場所が特定の金融機関でしかできないんです。
納付できる金融機関
✅銀行
✅ゆうちょ銀行
これだけです。
コンビニなど公共料金など取り扱っているので、できると思いがちですが、交通違反の反則金に関しては不可なんです。ご注意ください!!
てな訳で僕はゆうちょ銀行へ納めてきました。
次の道路関連の設置費にお使いください(笑)
3. ゴールド免許はどうなる?
違反した時ゴールド免許だった人はそのゴールド免許がどうなってしまうのか凄く気になりますよね。
残念ながら違反してしまうとゴールド免許は剥奪されブルー免許になってしまいます。。。
ゴールド免許はさまざまな特典があったので非常に悲しいです。
ただし、すぐにその場でブルー免許になってしまうのではなく次の免許更新時にゴールド免許が剥奪されます。
そして次の更新時にブルー免許になります。
前述した3カ月特例も、3か月事故や違反をしなければ点数が消えてゴールド免許を維持できそうに思いますよね。
しかし軽微な違反をしたという事実には変わりないので、次回更新時はゴールド免許が剥奪されます。
違反点数の累積がなくなったからと言って、ゴールド免許を維持できるわけではないんです。
ブルー免許になってもその期間を無事故・無違反で過ごせば次回の更新時にはゴールド免許に戻ることができるので交通違反には十分に注意しなければなりません。
怖いのはささいな違反ですよね。一瞬の気の緩みでやってしまいがちな軽微な違反には最も注意する必要があります。
軽微な違反でも違反は違反!
それをしてしまうとゴールド免許へは戻れません!!
ゴールド免許が剥奪されるデメリット
ではゴールド免許が剥奪されるとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
①免許更新までの期間が短くなる!?
ブルーの免許になると更新までの期間が3年と短くなってしまう場合があります。
今までゴールドの時は5年ごとに更新だったのが3年ごとになってしまうと面倒ですよね。
更新に行くのも手間だし、頻度も上がってしまいます。
しかし、この更新までの期間に関しては少しややこしいところがあります。ブルーの免許証には3つの区分があり、その区分によって更新期間が異なります。
具体的には
一般運転者 | 継続して免許を受けている期間が5年以上、かつ3点以下の軽微な違反が1回のみの人が対象。 | 有効期間は通常5年 |
違反運転者 | 違反が複数回ある、またはケガをさせる事故を起こしてしまった人。 | 有効期間は3年 |
初回更新者 | 継続して免許を受けている期間が5年未満で、かつ違反や事故の有無が違反運転者講習の区分に該当しない人。 | 有効期間は3年 |
免許更新までの期間が短くなる(3年ごと)人が該当するのは『違反運転者』に当てはまる人になります。
つまり僕の場合、このまま違反をしなければ『一般運転者』となり更新期間は5年間のままとなるのです。
②講習時間が長い
ゴールド免許の場合、講習は「優良運転者講習」となり講習時間は30分で済みます。
しかし青色免許証の場合、一般講習は1時間、初心者講習や違反講習は2時間なので、大幅に講習時間が長くなっちゃうんですよね。
僕の場合は『違反者講習』に該当してしまうので2時間も講習を受けなければなりません。
もう最悪です。。。
違反してしまった方は2時間の購入を受けることを覚えておきましょう。
③更新の費用が高くなる
また、更新の費用も高くなります。
具体的には
- ゴールド免許の場合の更新費用 ⇒ 3,000円
- ブルー免許の場合の更新費用 ⇒ 3,300円
- 初回更新者と違反運転者 ⇒ 3,850円
多少ではありますが、費用が高くなるのはイタイですよね。費用は少ないにこしたことはありません。
④保険料が高くなる
保険料が上がってしまうのも辛いところですね。この保険料も免許証の更新によってブルー免許になってから高くなります。
変更手続きは免許証の更新を行った後、保険会社へ相談しましょう!
4. まとめ
ちょっとした気の緩みと油断でうまれる交通違反。たとえ小さい違反でもその罰はそれなりに科せられます。
たとえば「小さい違反だから反則金はなし」なんてことになれば軽い気持ちで運転し、大事故に繋がってしまうかもしれませんね。
そうした意味でもやはり厳しく取り締まる必要があるのでしょうね。
もしこれが人を巻き込むような大事故だった場合、あなたの一生を台無しにしてしまうかもしれません!
常に安全を意識するように心掛けることが僕たちドライバーの義務ですね!